相続の目的について、あらためて考えてみたい。
こんなテーマの内容です。
相続の目的と、財産をわけることだけとしてとらえるより、もう少し深い意味合いでとらえることで、相続のトラブルを減らすことができる可能性があります。その内容について、注意点とあわせてわかりやすく説明しています。
根本的な問題になりますが、
「相続」の目的
について、考えていきたいと思います。
相続というと、
財産をどのように分けるのか?
ということをイメージしがちです。
ただ、「相続」の目的を、もう少し広い意味合いでとらえると、
大切にしているもの
を、
次の世代に残す
ということができます。
そのことについて、深く掘り下げてみましょう。
相続で残したい、大切にしているものとは?
「相続」の目的を、
大切にしているもの
を、
次の世代に残す
ととらえるとします。
では、
大切にしているもの
とは、なんでしょう?
ここでは、
相続で残しておきたいこと
として、下記の2つと考えます。
相続というと、
形のあるものをどう分けるか?
ということに話しに行きがちですが、
形のないもの
も大切です。
ですので、スムーズな相続のためには、
どのような想い、気持ち
で、
財産を分けるのか
ということを伝える、話し合うということが大切になってきます。
まとめますと、相続においては、
どのような気持ちで相続をするのか
について、しっかりと伝えるという手順が重要ということです。
まとめ
上記のことをまとめると、下記の内容となります。
相続の目的を、
今あるもの、大切にしているものを次の世代に残す
ということ考えます。
ここでいう、「大切なもの」については、
「目に見えるもの」、預金や不動産といったものと、
「目に見えないもの」、財産をどういうふうに残したいのかとう想い、気持ちといったもの
があると言えます。
また、この、目に見えないものを伝えて、話し合うことで、相続のときの揉め事を減らすことが期待できるといえます。
以上、相続の目的についてでした。